朝食を食べながら、11月4日の話をした。
4日は休日の合間で、休むと4連休になる。
うちのチーム5名中3名が休みを取ると報告に来た。
私の答えはもちろんOK。
いろんな考え方があると思うけど、休みは自由に取らせてあげたい。
給料は上げられんけど、休みの申請を気持ちよく受けることはできる。
というか、うちの会社の課長って、そのくらいしか許可出せないのよ。
だから、私は全力で部下の有給申請は許可するし、なんならもう何日かつけたら?くらいにアドバイスする。
自分が若い時は、休みたいなんていえなかった。
上司には何で?とか当たり前に聞かれて、ただ休むだけでこの試練は乗り越えられないと諦めていた。
休むのは熱が出たときだけ。
自分に言い訳できないと、休めなかった。
でも、子供がいると、休むことなんて息を吸うようなもの。
今でこそ、子供の方が元気だが、未満児は病欠ばかり。
会社にとってみたら、急に休むってやっぱり迷惑なのかなと。
でも、子供いると周りの人は仕方ないって言ってくれるのよ。
その人たちは休めていないのにね。
だから、私の部下には言うのです。
「あらかじめ有休申請するなんて、子供の病気で急に休むより、会社にとっては全然良いよ。堂々と休みなよ。そして、元気に戻ってまた働いてくださいな。」
そんな私は、月2回子供の通級送迎で有休申請しています。
なので、部下には「私と同じくらい休んでもらわないと、立場がないんだよね」って伝えています。
若いうちは、有休の数も少ないので、無理してたらとは言えないけれど、若くて1人の時の方が、時間をかけてやりたいことってあると思う。
今はなかなか難しいけど、海外旅行なんてその最たるもの。
まあ、どんな理由であれ、組織として気持ちよく働ける場を作るのは、最低限管理職は目指すべきところ。
まあ、まだ上にはいい顔しない上司もいますが、みないふりが出来るくらいには図々しく育ってますので、私の部下には好きな時に好きなだけ取らせますよ。
仕事はチームで行うので、仕事が平等なら休みに差もつけたくない。
忘れちゃいけないのは、子供の病気も本人の旅行も、会社にとっては同じ休み。
その理由次第で上司が顔色変えるのはナンセンスよ。
仕事の結果を出せれば、問題ないわけよ。
みんな休んでみんな働く。
うちのチームは、そう言う意味では厳しいですよ。
「母ちゃんは、有休取りたいって子がいたら、常にオッケー出すよ。気持ちよく休んで、気持ちよく働くのよ。それが管理職の仕事や。オッケーグーグルや」
と長男に話していたら、なんとも言えない生暖かい視線を向けてきた。
うーん、オッケーグーグルはあかんか。