小1の息子にお年玉で何を買うのか聞いたところ、「進撃の巨人」を買うと言ったんですよ。
私としては、『小1の子が、あの巨人が人を食べる本を読むなんて!』とちょっと引きました💧
でも、闇雲に否定するのはどうかと思い、『じゃあ、少しずつ買っていこう。』と初めは3冊買いました。
これが、今年の年初の話です。
そして、その後、2月に5冊買いました。
ちびちび買いながら、意外に高い古本にモヤモヤして、結局8冊までメルカリで手配しました。
大喜びの息子。『漫画とはこう買うものだ(笑)』とご満悦のワタシ😤
『何がそんなに面白いの?』と聞くと、名前をいろいろ言うが、さっぱりわからない。
「母ちゃんも読んでみなよ」とおすすめされたが、『人が食べられる話は怖いなあ』と読まずにいました。
そして3月の自粛中の日曜日、ゴロゴロしながらなんとなく手を伸ばしたが最後😭
ハマってしまいました😖
子供は「兵長がつよい」とかいうハマり方ですが、大人のハマり方はちょっと違う。
巨人と人間が戦う話だと思っていたけど、全然違う‼️
もっと、人の心とか政治的な話で、すごく揺さぶられてしまった😓
あと、随所にあるギャグっぽいところ😏
シリアスだけではなくて、妙に緩急つけられていて、ズブズブハマっていく…😵
で、結果どうなったかというと、子供がいない時に15冊一気に購入して、子供が読む前に一気読み😆
そして、子供にドヤ顔🥴で『大人は大人買いできるんだよ』と財力の差を見せつけました😤
すると、狂喜乱舞する息子🥳
完結直前での購入になり、昨年の「鬼滅の刃」に続く大人買い…💦
鬼滅の刃も6月くらいに揃えました😅
自粛で外食は減ったけど、こういうところで結局お金を遣っているんだな😞
子供がいなかったら、買うことはなかったと思います😓
でも、子供のおかげで感動させてもらいました。
この場合の感動って、涙流すのではなくて、感情が揺さぶられたという意味です。
子供が読むにはたしかに人がめっちゃ死ぬけど、子供に読ませたい本だなあと思います😞
国内の差別、国と国の差別、思想の植えつけ、何が正解かって、その時その場所で生きている多くの人には、日々の生活だけでいっぱいで関係ないのかもしれない。
そもそも、正解は誰にとっての正解かということだけ。
現状に疑問を持っても、誰かがやるだろうとか、どうにもならないよとか思っている大人の自分には、少し耳が痛い話ではあります。
漫画に限らず本って、親が教えられないことを教えてくれるんですよね。
自分もそうだったのに、忘れていました。
そんなわけで、子供に教わった「進撃の巨人」に今さらハマってしまったお話でした。
でもさ、この話のその辺りの本質を小一がわかるのかは疑問(笑)
まあ、ゆっくり読み込んで、自由を求めて一歩踏み出せる大人になってください。