さて、今日もめげずに在宅勤務です。
さて、その中での話題の一つ。
「在宅勤務は今後定着するか?」
はこべえは、今回の在宅勤務を経て、正直辟易としている部分があります。
というのも、今回の在宅勤務は、子供も在宅なのです。
単純に家で仕事をするというだけでなく、子供たちの喧騒の中、仕事をするのです。
もちろん、子供はこちらのことなどお構いなし。
喧嘩も歌も大声です。
「通勤時間がなくなるんだから、気楽じゃない?」
「家で仕事するのって、時間があるんでしょ?」
週に一度の出勤日には、先輩方よりこんなこと言われました。
もちろん、中には
「子供いながらだと、邪魔されて大変だよね」
といったように、想像力を働かせてくれる方もいらっしゃいますが、大方は「楽になったでしょ?」といったものです。
いいですか!
はこべえ的には、楽になったのは体だけです。
そりゃ、往復4時間の通勤時間がなくなったのは、本当に楽です。
しかし、楽ということは体を動かしていないということ。
そう!体重は増えました・・・。
そして、仕事は普通に電話がかかってきます。
でも、後ろでは喧嘩や泣き声が響いています。
精神的には、出勤している方が何倍も楽です。
さて、では在宅勤務に反対しているかというと、はこべえは大賛成。
通勤時間に時間をかけるって確かに無駄。
在宅勤務をするなら、以下条件は必須!
①子供がいないこと!
これ、結構重要かと。
当初、赤ちゃんがいるお家とかいいんじゃないかな?などと思っていましたが、いうこと聞かない赤ちゃんの面倒を見ながら仕事するって、ちょっと無理だと感じました。
もっとも、できる職種もあると思いますが、「赤ちゃん子供いる=在宅勤務が楽」はいつでも成立はしないと思う。気軽に使う言葉ではないですね。
②どんな仕事をするか、あらかじめ設定する!
せっかくの在宅勤務なので、通常業務を行うのはもったいないと思う。
邪魔が入らないことを前提に、会社ではできないことにじっくり取り組みたい。
そのためには、在宅勤務に入る前に計画を立てることが重要。
子供がいなければ、場所はどこでもかまいません。
でも、はこべえの仕事的には月に1回から2回がいいかもしれないと思いました。
まだまだ古い会社なので、そこはやっぱり人なんです。
人が仕事をつないでる。
だから、はこべえは顔を見て、一緒の空気を吸って仕事をしたいなあと考えています。
問題が起きた時は、一緒に悩みたいし、いいことがあれば一緒に笑いたい。
Zoomにはない「リアル」って「空気感」って、やっぱり大事なんだなあと感じています。
そう思うと、基本は出勤。
そして、時々在宅勤務。
出勤ではできない仕事を「在宅勤務」でする。
じゃあ、出勤ではできない仕事って何?って感じですが、それは次回に。
さて、定着させたいけど最大の敵は?となったとき、はこべえはやっぱり「変化を嫌う人」が最大の敵だと思います。
ハンコ大好き。紙じゃないと確認できない。
うん。もっともです。それしかやってきてないものね。
でもさ、同じ仕事をずーっとやるならそれでもいいけど、今回みたいな状況がいつまた起きるかもしれない。
自分たちは変わりたくなくても、周りが変わっていく。
そんな状況に対応するには、やっぱり臨機応変に自分が動かないとね。
「こうじゃなきゃだめ!」でなく、「これでもいける」「こうしたらどうか」。
自分で探せる人は、どんな状況になってもなんとかやっていけます。
今、そしてこれから、どうしたら効率よく動けるか、その仕組みづくりをするために、現在の仕事の棚卸しをする。
本当に必要なこと、これから無駄になること。
それを見極めるのに、「在宅勤務」はアリだと、はこべえは考えます。