もう3年になりますが、はじめこそ楽しい、面白いで喜んで行っていましたが、中学レベルになると宿題はやらない、辞めたいが始まりました。
その度に、先生に相談し、本人も納得し、また続けるというかんじです。
さて、今回も宿題をしない様子を見て、呆れたはこべえはもうやめてもいいんじゃない?と提案。
はじめは、やめるのはちょっと…と渋っていた長男も、不毛であることに気づいたのか、やめると。
そうなると、はこべえの気持ちは複雑。
今やめたら、中学に入ったらすっからかんだな…。
そんなこと思いながら、先生に辞めることを連絡しました。
「本人のやる気がないならお金の無駄。」
それが夫婦の統一見解。
オットはもっとドライで、あいつは公文向きじゃないからやめたほうがいい。
その一点張り。
公文向きってなんだろう?
①毎日宿題をする
②自分で宿題を進められる
そんな感じかな。
でも、↑こんなこと、親からの声かけなしにやれる子ってどのくらいいるんだろう。
そんな子なら、なんでもできるわな。
さて、長男は、その後やっぱりやりたいと言いました。
彼の言い分はこう。
①やり方がわからないから進められない
②母ちゃんが怒るのが嫌
はこべえの言い分はこう。
①少し前に戻って、練習できたら、嫌じゃないの?
②怒るのはごめんなさい。
公文が嫌というより、今やっている内容がわからなくなる。
そうすると、宿題も進まないから面白くない。
辞めたい。
という感じらしい。
それならば、先生と話す余地があると思い、面談をすることになりました。
たしかに、小学生のうちから中学校の内容ができなくても…と、親には言われます。
私も思わなくはない。
でも、これも与えてあげられる経験だとおもいます。
本人がやりたくないならやめた方がいいです。
でも、何をやりたくないかはきちんと聞かないと、伸ばせるチャンスを失ってしまうかもと感じています。
わたしら親の経験はまだ少ないけど、自分の人生を振り返り、あの時こうしていればと思う瞬間は今でもたくさんある。
チャンスは平等にはないと思うから、チャンスが来た時に選択肢を持てるように、子供達にはしっかり勉強して欲しいのです。
そりゃ、蛙の子は蛙だから、ある程度は見越しているので、ご安心を。
さて、長男。
朝から宿題をやっていましたが、終わって一言。
やっぱりやめなくてよかった。
この問題が解けたときの、やったーって気持ちがいいんだよね!
まだまだ素直な坊ちゃんです。