おつかれさまです。うっかりはこべえです。
うちの子は、それほど家では保育園に行きたくないとかは言わないのですが、それでも保育園に着くや、豹変して泣き叫ぶときがあります。
自転車降りてから保育園のドアをくぐるまで気を抜くことができません。
まあ、泣いても笑っても、保育園には預けるんですけどね。
それでもやっぱり、笑ってバイバイしたいもんですよね。
だから、私は起きてから、とにかく子供が不機嫌にならないよう細心の注意を払っています。
夫にも、上司にも、そこまで注意は払いませんが、子供には毎朝気を遣っています。
すべては、気持ちよく1日を始めるために、私自身のためにやっていることです。
①起こす前に自分の準備をする
起こしてから不意の事故が起こり対応して焦るくらいなら、自分でできることは最低限準備します。
②出来るだけテンション高く起こしに行く。
朝から自分で起きてくれるときは、大概機嫌がいいものです。
でも、人に起こされるのは誰だって嫌なもんですよね。
それでも起こさなくてはいけないのなら、テンション高く、明るく、朝が来たことを伝えます。
その際、抱っこでリビングに連れていけと言われても、怒らず優しく20キロを抱えること。
末娘にも連れていけと言われて、次男からだよと言っても聞きそうになければ、グッと歯を食いしばり、左に16キロ、右に20キロ抱えて連れて行きます。
③朝ごはんのメニューは、何が食べたいか聞きます。
もちろん、起こす前から準備していますが、大概そんなもの嫌だと言います。
そのときはにっこり笑って何がいいのと聞きます。
もちろん明確な答えなど返ってきません。
ですが、ヨーグルト?おにぎり?コーンフレーク?などにこやかに話しを続けて、出せるものは出し、出せない時はテーブルに誘い、とりあえず準備しているものを食べさせます。
このときも無理強いしてはいけません。
朝ごはんくらい抜いても死にません。
「今日は食べなかったね」くらいに思っておけば良いのです。
④着替えはあえて手伝います。
今日はこの服着ようか?なと軽快に話しかけながら、素早く着替えさせます。
手をかけているということをアピールするのです。
嫌だという服は着せません。
昨日の服が良いと言われたら、洗濯してはしている様子を見せます。
納得しなければ、濡れているものを渡します。
それでも着たいなら、着せます。
こんなことワガママではありません。
こだわりです。
流されない意志の強さに拍手したい。
⑤行くよ!と言ってからは素早く玄関を出て行動に移します。
気が変わるかもしれません。
とにかく早く自転車に乗せて出発です。
⑥保育園に着くまでも会話は欠かさず、楽しげに。
天気の話や遊びの話、歌を歌う。
とにかく楽しく話しかけます。
道端の虫や草木の話もします。
バカなことも言って、呆れられることもあります。
どんなピエロにもなります。
⑦保育園に着いてからは、先生と子供の仲を取り持ちます。
「今日の靴は新しいから先生に話しておいで。」
「今日の朝の果物がなんだったか先生知りたいんじゃない?」
「今朝はちゃんとトイレに行けたんですよ。」
「昨日の夜はたくさんご飯食べられましたよ」
子供が居心地悪くならないよう、ちょっと自慢気になれるような話を振ります。
決して下げてはいけません。
上げて上げて、子供が照れるくらい持ち上げます。
⑧にこやかに手を振ってお別れです。玄関出たら決して振り返りません。
後ろ髪引かれますが、決して振り返りません。
子供も気づいて泣きます。
そうなると、先生に迷惑がかかります。
保育園に預けるということは、全て任せるということです。
つらつらと書きましたが、これって仕事の進め方によく似てますよね。
仕事を始める前の準備や根回し、気の遣い方。
ほんと、どんな客より面倒ですが、それも全て自分に返ってくると思えば、仕事してる時よりも前向きに接することができます。
皆様はどうされてるんですかね?